幸せの国ブータンのすすめ ブータン旅行記
秘境ブータン
婚約内定報道があった、眞子さまが、9日間の日程で訪問するブータン。今月17日まで山梨県立博物館でも「ブータン展」が企画されるなど、定期的に何かと注目されている国。
ブータン展には行けなかった私ですが、ちょっと前、長期休みができたので、4泊5日の日程で、1人、ブータンに行ってきました。
まず、見積もりについては、西遊旅行で、「とことんブータン体験7日間」
旅行代金や査証代行手数料など全てで38万5000円程度。(バンコクのホテル代12000円とか込み)後で見返したら結構高いかなー。行ってよかったけど。
ブータンへ出発
東京・羽田からバンコク
バンコクで1日遊んだ後、早朝のドゥク航空便でブータンのパロへ。
戸惑ったのが、現地時間で朝10時パロ着のはずが、1時間半ほど早く着陸。あれっ、着いたのかと思いきや、降りる人と降りない人が。周りは外国人ばかりで、内向的な上、言葉に自信がなかったため、とにかく座席から動かず様子を見て耐えることに。
そうだっ!グーグルマップ見ようと現在地を見たら、インドじゃんっ!!
聞いてないし!どうりでインド人ぽい人ばっかりなわけか。
降りなくて良かった~、というわけで、ほどなく、
そしてブータン・パロ
また離陸して、無事、パロの空港が見えてきました。着陸は山に当たりそうでちょっと怖かった・・。
ブータン1日目 パロでのんびり
天気は晴れ。降りた瞬間有名なお2人。
空港を降りたら、いるはずのガイドの人いない・・・
携帯にかけても出ない・・。まじかーと思いつつ、別のガイドに尋ね(ブータン人は小学校から英語を勉強していて堪能)、なんとか探し出した。ちょっと離れたところにいたみたい。
で、そのガイドのドルジさんと運転手のカルマさんの引率で、まず市場へ連れて行ってもらいました。
現地の野菜を教えてもらう。チーズがめっちゃかたい。ガイドさんぼりぼり噛んでいたが、いつまでたっても噛み切れる自信がない。顎力が違う 笑
この後、自由時間ということで近くの街ぶら。初めてのブータンでテンション上がる。
いくつか雑貨の店があったけど、買いたいものはなかったかな。ただただ、楽しい。
自由行動を終え、ランチ。まー普通にランチです。使うのもスプーンとフォーク。
まー最初は、観光客向けだと思います。でも、現地の人はメッチャ辛いの入れて食べるみたい。
そして、初日の宿となる近くの民家へおじゃましました。
あとは、近場を観光
夕方まで観光して、ディナーは民家のご飯。ちなみに、外国人用にスプーンとかはありますが、現地の人たちは手で食べます。慣れないけど、文化と触れ合うため、手でご飯固めながら食べました。それと、ご家族とご飯だけ食べに来た、アメリカ人とフランス人と談笑しながらいただきました。
そして就寝。
ブータン2日目 絶景タクツァン僧院
朝、目覚めて、ふらっと散歩、気持ちいい~
そして出てきたモーニング、
この日、向かったのは、断崖絶壁にあるタクツァン僧院。日帰りトレッキングだ。
大体、高尾山くらいかな。スニーカーなら行ける。
動物たくさん。
結構登って
中に入り、祈りました。
こういう場所では、お賽銭が必須なので、旅行中は、細かいお金をたくさん持っていた方がいいかも。
こんな滝もありつつ、
降りてきたら、たまたま、踊っている人たちも
そして移動。車で3時間くらいかけ、標高3800mの峠も越え。
向かったのは、中国国境に近く2001年まで外国人旅行者の入域が禁止されていた
ハという所へ。
到着しておしゃれな宿に。
あっ、部屋はいつもベッドが2つあります。wi-fiもあります。
ていうか、こんな山の中でも、若者たちは皆、スマホ。動画も見まくってます。
ちなみに、標高4000mでも携帯は通じます。ローミングはしない方がいいです。
ドコモの携帯を安易に使って、後で、莫大な金額を請求されました。
ブータンは、定額のサービスに含まれていませんでした。
ご飯はこんな感じ。
ここに勤める若い女子たちと夜更けまで話しました。
ブータン3日目 ハからティンプー
ハでは、ひとしきり国境沿いを見たり、インド軍駐留地を見たりして過ごす。
首都ティンプーへ。道中、ちょいちょい集落によりながら、村長の家やら
唐辛子やらを見て回りました。
そしてティンプーへ。ここはブータンの中では異質なくらい都会ですわ。
まずは、クエンセル・ポダン
ティンプーは見所たくさん。一日中、めっちゃ観光しました~。
ドゥプトプ尼僧院は、若い女子が修行しているんだけど、こっそり隠れてスマホを触っていたり、どの国も同じだね。
夜中も街を散策。クラブもあるし、ティンプーは近代的になってます。
スタジアムでは、サッカーもやっていて、凄い盛り上がりだった。
レストランで知り合った人とFACEBOOKで友達になるなど出会いが多いところだった。
ブータン4日目 ティンプーからパロ
ブータンの国獣・ターキンを保護する動物園(ほぼ放し飼い)を散策。
そしてパロへ。
また初日の民家に。石焼き風呂のドッツォ。
民族衣装着てみたり、お土産をかったり。夜、ナイトクラブ行ってみたり。
ブータン5日目 パロからバンコクへ
帰りたくないけど、この日が来てしまったという感じ。
充実した旅だった。さよならブータン。
まとめ
アメリカでビジネスをするブータン人と会ってみたり、全然違う環境で育った多くの人たちと出会い旅の醍醐味を味わいました。だけど、スマホが普及していて、基本的な感覚は同じかな。日本人と似ているし、治安もめちゃくちゃいいし。
現地の人たちの憧れは、ユニクロです。ユニクロのフリースあげたらめちゃくちゃ喜びます。あまりに喜ぶから日本から送ってあげました。送料高いし、住所が超適当だから、送る前、かなり迷ったけど。ラインなどでちょいちょいやりとりもしています。
ここではあまり記述しなかったけど、観光地のメインは仏教関連かな。チベット仏教などを勉強してから行くと非常に面白いと思う。
ちなみに、意外にも一夫多妻制で、だけど普通の人は奥さん1人かな。ただ、彼女はいっぱいいる人たちばかりかな。そうした話も今後、載せていければと思います。
参考になった本